勝山市議会 2021-12-06 令和 3年12月定例会(第2号12月 6日)
10月31日執行の第49回衆議院議員総選挙は、自由民主党が261議席を獲得し単独過半数に達し、公明党の32議席を含めた与党全体では293議席となり、国会運営を主導できる絶対安定多数を上回る結果となりました。
10月31日執行の第49回衆議院議員総選挙は、自由民主党が261議席を獲得し単独過半数に達し、公明党の32議席を含めた与党全体では293議席となり、国会運営を主導できる絶対安定多数を上回る結果となりました。
その後の経過を見ますと、野党の足並みがそろわず結果的に従来のまま自公連立による単独過半数政権継続となったところです。投票日以前には早くも体制が決したかの報道もされましたが、選挙最終盤はいささか盛り上がりに欠けた感がありました。投票率の低下も懸念されたようでした。そこに超大型台風21号が急接近し、これが投票日には日本列島を直撃しテレビ等も選挙特番以上に台風情報が優先されました。
さて、総選挙の結果は、自民党が単独過半数を占め、主要な政党では、民主党は大幅に議席を減らし、与党の公明党も議席を減らし、日本共産党は議席を維持し、社民党は2議席をふやすという結果になり、議席の上では、与党が全議席の3分の2を占めることになりました。私は、この結果は冷静に受けとめつつ、日本の政治を考える上で様々な問題を考えさせられる選挙であったと考えています。
この選挙では、3年3カ月ぶりに自民単独の第2次橋本内閣が誕生しましたものの、単独過半数には届かず、今後の政局にも注意していかなければならないと思っております。